ご希望のコンビニ情報を無料で検索できます。

施設検索/ホームメイト・リサーチTOP

ホームメイトコンビニリサーチ
コンビニ
トップページへ戻る
トップページへ戻る

コンビニ情報

雑誌がコンビニの窓側にある理由



コンビニの店舗レイアウトには、様々な仕掛けや意図が組み込まれています。面積、客の動線、販売したい商品に関する戦略などあらゆる要素を加味して、各コンビニチェーンが基本レイアウトを決めています。

中でも、どのコンビニを訪れても共通しているのが、雑誌の陳列。おおよそどこのコンビニでも、窓側一面に外に向かって並んでいます。そこにも、様々な狙いが隠されているようです。

コンビニ店舗の基本レイアウト

コンビニ店舗の基本レイアウト

コンビニでは、客が入店してから、壁沿いに外周の通路をぐるりと巡るように、商品の陳列が考えられています。そのため、来店目的の高い雑誌やソフトドリンク、酒類などを外周に展開することが多いようです。

また、客はできるだけ素早く欲しい商品を見つけたいと思っていますが、コンビニ側としては、1メートルでも長く客に動いてもらい、1品でも多くの商品が目に触れ、購入に結び付くようにと陳列に工夫を凝らしています。雑誌が壁一面、ずらりと並んでいるのは、動線を長くし、なるべく店内の奥へ導き、回遊性を向上させる狙いもあるのでしょう。

他にも、左回りの法則に基づいていると説く人もいます。日本人は右利きが多いので、右側に商品が来て手に取りやすいように、左回りをさせるという仕組みです。店内の一番奥には目的買いの多いドリンク類が陣取っていますから、そこへ向かうための動線づくりとして、まず店内に入ったら、右側に雑誌売り場を配置。これは老若男女問わず興味を引くことができるという商品特性も考えられます。そこから、窓際一面を歩かせ、左回りに誘導していきます。

窓際に雑誌が並ぶ理由

窓際に雑誌が並ぶ理由

大半のコンビニでは、外周の中でも特に窓際、道路に面した場所を選んで雑誌が並べられています。さらに、コンビニでは立ち読みをとがめられることはあまり、ありません。

これは、立ち読みをしてもらうことによって、人がたくさん入っている、賑わいのある店舗を演出する効果があるからです。客があまり入っていない、元気のないコンビニよりは、誰しも活気のある店へ自然と足が向きますし、夜に訪れる際などは安心感を与えるなど、犯罪抑止への期待を説く人もいます。

他にも、雑誌や漫画を立ち読みした後は、それだけで店を出ることに対する後ろめたさが働き、「ついでに何か買っていこう」という心理が働く人も少なからずいるようです。道に向かって雑誌や漫画の表紙を陳列している場合には、その中からほしかった本が発売されていることを知り、店内へ足を運ぶ人もいるでしょう。

窓際に雑誌が並ぶデメリット

窓際に雑誌が並ぶデメリット

逆に、窓際に雑誌が並び、立ち読みを規制しないことによるデメリットもあります。コンビニでの立ち読みを当然と捉え、売り物にならないように読み荒らしてしまったり、座り込んで店の雰囲気を乱したり、長時間立ち読みを続けたり。常識のない、マナーの悪い客により、雑誌や漫画をビニールひもで縛る、ビニール袋をかけるなどの対処をして立ち読みを禁止するコンビニも増えました。